沖縄では、からし菜を「島菜（シマナー）」といい基本的には塩漬けにして使い、その塩漬けしたものを「漬菜（チキナー）」といいます。
そのチキナーは炒飯にしても美味しく、今回は弱火でパラパラに仕上げるレシピをご紹介します。
■材料（2人前）
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【チキナーの材料】
・シマナー（からし菜） 150g
・塩 小さじ1～2
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・ご飯 400g
・卵 2個
・豚コマ肉 50g
・フライドオニオン 大さじ2
・ゴマ油 大さじ1
・めんつゆ 大さじ1
・顆粒ダシ 小さじ1
・コショウ 少々
・醤油 小さじ１
・ピンクペッパー 適量
１.【チキナー（漬菜）を作る】シマナーをよく洗い水気をきり塩を何回かに分けてふって、力いっぱいもみ込みしばらくおく。
２.チキナーを水で洗い塩抜きをし絞って水気を切る。
３.チキナーと豚肉を1～2cm幅に切る。
４.ボウルに卵とめんつゆを入れ溶き、ご飯を入れよく馴染ませる。
５.鍋にゴマ油を引き豚肉を炒め、フライドオニオンを入れ、豚肉に火が通ったら、「4」を入れ炒める。
６.鍋に「4」を広げ弱火で触らず火を通し3分程して混ぜる。3回程繰り返し顆粒ダシを入れる。
７.チキナーを入れて軽く炒める。
８.コショウ少々と香りづけに醤油を回し入れる。
９.盛り付けてピンクペッパーを振りかけ完成。
【ポイント】
①あらかじめ卵をご飯と馴染ませておく。
一粒一粒が卵にコーティングさてれパラパラに仕上がる。色もきれい。
②弱火で火を通す。
そもそも料理店のような火力は家庭ではなかなか出せないので、無理せず焦がさない。
③フライドオニオンを使う。
全体の水分量を減らす。香ばしい風味と玉ねぎの食感は残る。
